「0歳児から保育園なんて可哀想だよ!」
「せめて3歳まではお母さんと一緒にいた方がいいんじゃない?」
そんな言葉を浴びせられているお母さん、今のご時世には多いのではないのでしょうか。
私の子供は0歳6ヶ月のときから保育園に通い始め、現在では小学3年生になります。
保育園に預け始めた時は、先ほどのような言葉を、多くの人からいただきました。
当時は反発心というか「じゃあどうすればいいんだよ」「あなたはそう言うだけで、助けてくれるわけじゃないじゃない」という気持ちが先立ってましたね。
それもそうですよね。
こっちだって、好きでわが子を預けて働きに出ているわけじゃないんですから…。
どんな選択でも、わが子は育っていく
子供を保育園に預けて働くことに罪悪感をいだく方は、けっこう多いのかも知れません。
私から言えるのは、「どんな選択をしても、わが子は同じように育っていくんだろうな」ということです。
全く同じわが子が2人いたとして、1人は小さい時から保育園に預けて母親は働いてます。もう1人は母親が専業主婦で家で育てた後3歳から幼稚園にいきます。という条件で育ち方を観察したとしても、結局は同じように育つんだと思うんです。
確かに保育園では勉強はみてもらえない、幼稚園では教育をしてもらえるという違いはあるかもしれないけれど、小学校に入ってしまえば違いはありません。
一つ覚えていてほしいことは、わが子が何かで失敗したときや、悪さをしてしまった時に「私が働きっぱなしで、この子をみてあげれなかったのがいけないんだ」と責めてしまうことです。
いやいや、そうじゃないから。
どんな環境にいても、その子はその子なりに育つし、影響なんてほとんどないんだと信じてみてください。
0歳から保育園に通ったわが子の現在
0歳6ヶ月から保育園に通っていたわが子も、現在は小学3年生です。
保育園に預けたことで、愛情が足りない子に育ったかというと、そんなことは全くありません。
家では甘えるし、私に学校であったことを話してくれるし、ときには「もうちょっと静かにしてくれないかな」と思うくらい、ずっとそばにいます。
保育園に通っていたから自立が早かったかというと、正直それもよく分かりません。
小さい頃から集団生活をしていたわりには、人見知りをすることもありますし、初めての場所には今でも緊張します。
でも、それは保育園に預けたからでも、預けなかったからでもなく、もともとこの子が持っている性格なんだと思っています。
反対に、保育園でたくさんのお友達や先生と関わった経験は、間違いなくわが子の中に残っています。
私だけでは思いつかないような遊びを覚えたり、季節の行事を楽しんだり、家では食べなかったものを給食では食べたり。
保育園に預けることは、決して「母親が子供をみることを放棄する」ということではありません。
親だけでは与えられない経験を、保育園の先生やお友達と一緒に積み重ねてもらうことでもあるんです。
寂しい思いをさせたことは、きっとある
とはいえ、「保育園に預けても寂しい思いなんて一切させません」とまでは言えません。
朝、泣いているわが子を先生に預けて、後ろ髪を引かれながら仕事に向かった日もあります。
仕事が終わって急いで迎えに行っても、最後の数人になっていたこともありました。
わが子が寂しいと思った瞬間は、たぶんあったでしょう。
でも、子供に寂しい思いをさせることと、子供を大切にしていないことは、全く別です。
ずっと一緒にいられなくても、迎えに行ったときに抱きしめたり、家に帰って話を聞いたり、休みの日に一緒に笑ったり。
そういう毎日の積み重ねでも、愛情はちゃんと伝わっているんだと思います。
保育園に預ける母親だけが、責められるのはおかしい
そもそも、「0歳から保育園なんて可哀想」という言葉は、なぜか母親に向けられることが多いですよね。
父親が働いていても「子供が可哀想」とは、あまり言われません。
母親が働くことだけが、わが子への愛情と結びつけられてしまうのは、今考えても不思議です。
働かなければ生活できない家庭もあります。
仕事が好きで続けたいお母さんもいますし、一日中子供と2人きりで過ごすより、少し離れる時間があった方が笑顔でいられるお母さんもいます。
どれも、悪い理由ではありません。
母親が無理をしすぎて毎日苦しい顔をしているより、保育園や周りの人の力を借りながら暮らしていく方が、その家庭に合っていることもあります。
夕食づくりだって、誰かに頼っていい
子供を保育園に預けて働いていると、家に帰ってからもやることが山積みです。
洗濯物を取り込んで、お風呂の準備をして、明日の保育園の用意をして。
そのうえ、栄養バランスを考えながら夕食を作るなんて、毎日できなくて当たり前だと思うんです。
保育園の先生に頼るのと同じように、夕食づくりも便利なサービスに頼っていいんですよね。
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「可哀想」と言われても、気にしなくていい
「0歳から保育園に預けるなんて可哀想」と言う人は、その後の生活を助けてくれるわけではありません。
仕事を辞めたあとの生活費を払ってくれるわけでも、毎日一緒に子育てをしてくれるわけでもないんです。
だから、誰かの言葉だけで自分の選択を責めなくていいと思います。
保育園に預けると決めたのなら、それはきっと、家族で生活していくために考えて出した答えですよね。
その時点で、十分わが子のことを考えています。
私も当時は、これでよかったのかな、と何度も考えました。
でも小学3年生になったわが子を見ていると、「保育園に預けたせいで、この子に何か大切なものが欠けてしまった」と感じることはありません。
保育園に預けても、預けなくても、悩みながら子育てをすることに変わりはないんですよね。
大切なのは、0歳からずっとそばにいたかどうかではなく、限られた時間の中でわが子とどう向き合ってきたかなんだと思います。
今、保育園に預けることへ罪悪感をいだいているお母さん。
大丈夫です。
わが子は保育園でもたくさんの人に愛されながら、その子なりの速さでちゃんと育っていきます。
そしてあなたも、ちゃんとわが子を大切にしているお母さんです。
MARUだいじょうぶよ〜。









