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【地縛少年花子くん】ツカサの正体は悪魔?考察してみた

「地縛少年花子くん」にて、花子くんの双子の弟であり、敵役でもあるツカサ。

この記事では、謎多きツカサの正体について考察してみました。

あくまで個人的な考察なので、こんな考えもあるんだ〜程度でお楽しみいただければ幸いです^^

目次

ツカサが悪魔かも?と考察した理由1

ツカサが「悪魔なのかもしれない」と推測した理由に、ツカサの見た目や特徴があります。

次に、ツカサについての情報と、推測についてまとめてみました。

死者の願いを叶える怪異

ツカサは「死者の願いを叶える怪異」と自分で名乗っています。

筆者は小さい頃、なぜか「サスペンス&ホラー」という雑誌にハマっていたのですが…

その中で、なんでも願いを叶える悪魔の話が記憶に残ってるんですよね。

願いは叶うのだけれど、代償としてヒドイ目にあう…という結末。この話で悪魔が叶えるのは人間の願いだったのだけど、願いの叶え方や代償の取り方がハチャメチャなのが、ツカサのやり方に似ていて思い出しました。

花子くんと正反対の存在

花子くんは生者の願いを叶えるために、カミサマから白状代 (はくじょうだい)を借りています。また、電話やエレベーターといった便利グッズも、カミサマから借りているものなのだそう。

このことからも、花子くんはカミサマの使いである可能性がありますね。

一方でツカサは花子くんの事を「俺とあまねって真逆なんだよね。ライバル…宿敵?」と言っていることから、カミサマと敵対する存在であるみたいです。

七不思議よりも強い…!

ツカサの強さは尋常ではありません。

七不思議には専用の境界があたえられ、その境界の中では最強の存在となります。

しかし「カガミジゴク編」…読みましたか?七不思議3番のカガミジゴクの境界では、主人であるカガミジゴクが最強のはず。なのにツカサは、カガミジゴクを一瞬でコテンパンにしてるんですよね。

MARU

なにあの強さ!?

ツカサは怪異の中でも最強クラス・七不思議の力をも凌駕している存在であることは確かです。

ツカサの服装

ツカサの服装は花子くんとは異なり、大正時代の学生に近い装いをしています。

ちなみに「地縛少年花子くん」のアニメOPでは、最後に出てくる司の衣装が途中から変わっていることにお気づきでしょうか?(最初は花子君と同じ学生服、後半は司の服で登場しています)

MARU

なぜ大正時代の服装…?

服装について深く考察ができずモヤモヤしているのですが、ここから先はメモ程度なので読み飛ばして頂いてもOKです。

大正時代の文豪といえば芥川龍之介。

芥川龍之介といえば、悪魔を題材とした短編「悪魔」と「煙草と悪魔」などがあります。

めっちゃザックリ紹介すると

悪魔▶︎すごく人間的な苦悩を抱く悪魔の話
煙草と悪魔▶︎タバコを持ち込んだ悪魔の話

特に「煙草と悪魔」では、悪魔が作ったタバコ畑を牛商人が勝ち取ります。しかしながら、タバコは広く普及してしまった事で結局、悪魔が勝ったのではないか…というストーリーです。

他にも「神々の微笑」「蜘蛛の糸」など、神様や地獄といったテーマの作品が多いんですよね。

ツカサと関係があるのかは分かりませんが、芥川龍之介がモチーフとなっているの…かもしれません。

(ただ花子くんと見た目の区別をつけるためだけなのかも^^;)

ツカサは悪魔の子?と考察した理由2

本物のツカサは4才の誕生日の時に神隠しにあい、半年後に戻ってきました。のちにお母さんは「あれは私の子ではない」と気づいたのです。

お母さんは渚神社を訪れ、ツカサが本物ではないことを必死に訴えます。

しかし、ツカサが何かに取り憑かれている様子に見えない宮司たち。むしろ、母親の方がおかしくなったのでは?と思える光景だったそうです。

MARU

この光景、どっかで見たような…

オーメンとの共通点を感じた

「悪魔の子」「666」で有名な映画、オーメンをご存知でしょうか。

↓要約です(ホラー苦手な方は見ないでね)

悪魔の子ダミアンに関わった人たちが次々に、事故のような形で亡くなっていきます。

(花子くんの作中にも、渚國重さんとツカサのやりとりの後、國重さんが嫌っていた相手が事故のような形で亡くなる…というシーンがありましたね。)

オーメンでは最終的に、父親がエクソシストの元を訪れ、悪魔を退治する短剣を渡されます。しかし、父親はダミアンを退治する前に警察に捕まってしまう…という結末。

父親が渡された短剣と、柚木あまねがツカサを退治するために包丁を使ったという背景が、なんとなく似てるな〜と思いました。

ツカサは悪魔なのかもしれない・まとめ

ツカサくん…君は一体何者なんだい。

という事で、ツカサが悪魔なのでは…という推測と、推測にいたった過程についてお伝えしてきました。

余談ですが、あまねとツカサが亡くなったのが13才という、「13」という数字も悪魔的な意味とかけているのかもしれませんね。

そしてツカサ以外にも、七峰桜や日向夏彦についても謎は深まるばかりですね。

七峰桜についての考察もしているので、興味がある方はこちらの記事もぜひ読んでいってください^^

MARU

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

著:あいだいろ
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この記事を書いた人

MARUのアバター MARU 元・化学者

化学・ステッパー・家が好きです。化学系の大学院を卒業後、印刷業界の研究員として働いていました。ダイエットは68→50Kg成功。「家に引きこもりながら健康になる」をモットーに、役立つ情報を発信しています。

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