５歳の子供、まだ血液型を調べていないのはダメなの？

子どもの血液型は

私たち親同士の血液型でも、ある程度は判断できるかもしれません。

ちなみにわが子は、A・B・O・ABどの血液型にもなる可能性があります(笑)

この記事では

そんなフンワリと不安に思っている方に向けて書いてみました。

血液型が分かると、無意識に偏見が生まれる

あなたの血液型は、何型ですか？

あなたがA型なら、A型っぽいな〜と思うところはありますか？

友達やパートナーとの相性を、血液型で考えた事はありますか？

わたしはB型なのですが、たしかにマイペースだな〜。と思うところはあるし、A型の旦那は几帳面だな〜と思うところがあります。

学生の頃、血液型別の取り扱い説明書…なんて本も出てましたよね。

わたしは親からも「あんたはB型じゃけん、おじいちゃん（B型）と通じ合うもんがあるんかねぇ〜」とか、「B型は細かい事ウジウジ考えんけん明るいよね〜」って言われていました。

そう言われる事がイヤだった、という訳ではないのですが、どこかで自分はB型だから細かい作業は苦手なんだ…などと思ったりする事があります。

A型として育てられたら、性格が違ってたかも

ちょっと想像してみてほしいのですが…

あなたが別の血液型として生まれ変わったら、あなたの性格は変わると思いますか？

血液型が変わったら性格も変わるかも…と思った人は、今までの価値観を血液型で判断する事が多かったのかもしれませんね。

わたしも、もし自分が

B型ではなく、A型として育てられていたとすると…洗濯物を畳むのが、もっと上手だったかもしれません (笑)

最近の子供は血液型を調べない子が多い

血液型を調べたい場合は、血液型が固定されてくる４～5歳以降が望ましいとされています。ただし、個人差があるため、より正確な血液型を調べるには小学生以降での検査がよいでしょう。

EPARKより

大人になって血液型を調べたら違った！なんてエピソードをテレビで見た事があったけれど、それは乳幼児期には血液型がコロコロ変わる可能性があるから、という理由からきているみたいです。

わが子はもう５歳なので、そろそろ血液型が固定されてくる時期ですが…

血液を採取しないと調べられないので、その必要性に駆られたら調べるで良いと思う。

保育園で他のお母さんに「血液型って調べてます？」なんて聞いてみたら、調べたり調べなかったりでした。

なので、子供の血液型を調べていないことに気後れしなくても良いのかも。

血液型は共通点を見つけるコミュニケーションツール

血液型といえば、友達や好きな人との相性を測るコニュニケーションツールとして活躍することも多いですよね。

わたしも当時の好きな人はAB型だったので、AB型の取り扱い説明書を読んだりしました（笑）

親子のコニュニケーションにも

血液型によるコミュニケーションは、親子でもよく使われていた気がします。

先述したように「あなたはB型だからこう」と言われることも多かった。

親としても、子どもの性格を知っておきたい欲はあるんですよね。わたしも親になってから、わが子はどんな性格なんだろう…という基準を知りたくなります。

そんな時は、わが子の血液型よりも、普段の行動や考え方からタイプを見出した方が良いかもしれません。

「こどものメンタルは４タイプ」は、8,000人以上の子どものメンタルコーチをしてきた飯山 晄朗さんが書いた、子ども版・強み発見本です。

血液型が分かる前に、４つのタイプの内どれに入るかを知っていると、子どもを伸ばすための適切な言葉がけが見つかりますよ。

子どもの血液型がわかるその日まで、楽しみにしておこう

結論、わが子の血液型が分かる日は自然と来るだろうから、その時まで楽しみに取っておいてもいいと思ってます。

中学生になって血液型を気にするお年頃になれば、一緒に調べに行ったら良いし。

ただ、それ以外だったら、子どもの出産の時が良いな。

血液型を調べるほどのケガや病気になりませんように…。

そんな小さな、親心を添えて。