25分間作業と5分休憩を繰り返すポモドーロテクニック。
仕事や勉強をするために、ポモドーロテクニックを使っている方は多いでしょう。
5分間って意外と長いし、いい使い方ないかな・・・
この記事では、ポモドーロテクニックの5分休憩におすすめの過ごし方を4点紹介します。
ポモドーロテクニック休憩中のおすすめ過ごし方
ポモドーロテクニック休憩中のおすすめ過ごし方は、以下の通りです。
- 換気して深呼吸・日光浴 → 仕事中は呼吸が浅くなっているから
- ステッパーを5分だけ踏む → 運動不足解消
- ゲームをする → 5分でも意外と進む
色々試したけれども、2年間のポモドーロ在宅勤務をする中で、上記の3つに落ち着きました。
特に5分間のステッパーはおすすめです。
デスクワークで血の巡りが悪くなっているのを解消できるため、頭がシャキッとして次の25分間の生産性が変わります。
論文と合わせて、効果を伝えるね!
換気して深呼吸や日光浴をする
休憩時間はただ座って時間が過ぎるのを待つだけでなく、次の作業に向けて心身をリセットするチャンスです。
そのためには、まず部屋の空気を入れ替えましょう。
窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、部屋の中に溜まった古い空気を外に出しましょう。
これだけでも、部屋のエネルギーが変わり、頭がはっきりしてきます。
次に、窓辺に立ち、深呼吸をしてみてください。
肺に新鮮な空気をいっぱいに取り込み、数秒間保持してから、ゆっくりと息を吐き出します。
この深呼吸を3回から5回繰り返しましょう。深呼吸はストレスを減少させ、リラクゼーションの効果があります。また、集中力の回復にも役立ちます。
さらに、可能であれば、日光浴をしてみてください。
直接日光の下でなくても、窓から差し込む光を浴びるだけでも気分をリフレッシュできます。
日光はビタミンDの生成を助け、気分を向上させると同時に、体内時計をリセットする効果があります。
日焼けには気をつけてね〜。
5分間で心も体も活性化され、次のポモドーロに向けての準備が整います。
なお、「換気の回数は必要最低限にしたい」という方は、二酸化炭素濃度計が役立ちますよ。
二酸化炭素濃度計を使用することで、室内の空気品質をモニタリングし、CO2の濃度が一定の基準値を超えたときに換気が必要であることを示してくれます。
換気をせずにCO2濃度が高くなると、頭痛・疲労感・集中力の低下などの健康問題を引き起こす可能性があるため、濃度計を見ながら換気しましょう。
ステッパーを5分だけ踏む
個人的に5分ステッパーは一番おすすめ!
ポモドーロテクニックの5分間の休憩を活用して運動ことは、精神的にも肉体的にも大きなメリットがあります。
ステッパーを5分間だけ踏むことは、血行を促進し、心拍数をわずかに上げることで、体と脳にエネルギーを与える効果が期待できます。
なお、すぐにステッパーを踏めるように、作業スペースの近くに設置しておきましょう。
タイマーが終わりを告げたら、すぐに立ち上がり、ステッパーに乗りましょう。
心身の疲れを癒やし、集中力を高めるのに役立ちます。
目標は高強度のトレーニングを行うことではなく、体を動かし、心をリフレッシュすることです。
5分間のステッパー運動は、脳に酸素を送り、創造性と生産性を高めるとともに長時間座りがちな作業からの気分転換にもなります。
ステッパーを踏む際には、深呼吸を意識することも忘れずに。
深い呼吸をすることで、さらにリラックスし、作業への意欲を高めることができます。また、窓を開けて新鮮な空気を取り入れると、さらに気分がリフレッシュされます。
ポモドーロテクニックの休憩を活用して行う短時間のステッパー運動によって、仕事や勉強の効率を向上させられます。
休憩が終われば、リフレッシュされた状態で作業に戻ることができますよ。
5分だけゲームをする
ポモドーロテクニックを用いた作業の合間に設けられる5分で短いゲームをプレイすることは、脳を異なる種類の活動に切り替えることで、集中力の再充電に役立つとされています。
ゲームを選ぶ際には、短時間で完結し、プレイをすぐに中断できるものを選びましょう。
スイカゲームやマリオパーティ、あつ森などがおすすめです。
スプラトゥーンはもう一回!ってなりがちだから、おすすめできません
ストレス解消にもなりますが、長時間の没入を引き起こすことが少ないため、5分後にすぐに仕事に戻ることができますよ。
ゲームは、日常のルーチンから一時的に脱却し、脳に楽しい刺激を提供することで、創造性や問題解決スキルを高めることが示されています。
必ずタイマーをセットし、5分が経過したらすぐにゲームを終了し、作業に戻るようにしましょう。
プレイするゲームを賢く選び、短い休憩を上手に活用することで、仕事や勉強の質をさらに向上できます。
ポモドーロテクニックの5分間をうまく活用しよう
生産性を高めるためのポモドーロテクニックでは、25分間の集中作業の後に5分間の休憩を挟みます。
この短い休憩は、一見すると取るに足らない時間かもしれませんが、実は次の集中作業へと繋げるための大切な瞬間です。
5分間の使い方一つで、一日の生産性は大きく変わるかもしれません。
色んな過ごし方を試してみてくださいね。