オールブランって、何歳から食べられるんだろう??
オールブランは1色で食物繊維を11gも取れるため、野菜ぎらい・便秘ぎみの子どもにも是非食べさせたいですよね。
しかし、何歳から与えてもいいのかパッケージに書かれていないため、不安な方は多いのではないでしょうか。
結論をいうと、ケロッグさんに問い合わせたところ「離乳食完了後であればスプーン1杯程度を、ふやかして食べさせるならOK」だそうです。
この記事では、オールブランを与えていい年齢や、オールブランの種類、気になる糖質などについて紹介します。
オールブランは「不味い」と思われがちですが、アレンジ次第で美味しくなります。
- おやつ感覚で食べられる
- 食物繊維を1食で11g取れる
- 水溶性の食物繊維で免疫UP
- ブランリッチは糖質控えめ
- ブランフレークは糖質にやや注意
最近では、チョコがけのオールブランや、より食べやすいフレークになったものもあるので続けやすいですね。
この記事を最後まで読めば、オールブランを子どもに食べさせるべきか分かりますよ。
なお、オールブランの味と栄養については、こちらの記事に詳細をまとめているので参考にしてみて下さいね。
オールブランは何歳から大丈夫?幼児に与えてもいい?
オールブランは小麦ブラン(皮の部分)を砕いて作られています。
小麦ブランは食物繊維を始めミネラルなどが含まれていて栄養豊富ですが、消化に時間がかかるので、離乳食完了期からなら与えても大丈夫とされています。
ケロッグさんに問い合わせてみた
オールブランを製造しているケロッグさんに、オールブランを与えても良い年齢について問い合わせてみました。
返ってきた内容がこちらです。
オールブランシリーズは、食物繊維が多く含まれている製品でございます。
食物繊維は消化に時間がかかるため、お子様の年齢に合わせて、少量からお試しいただくことをお勧めいたします。
離乳食完了期後に、まずは「オールブラン ブランフレーク」を5g程度(カレースプーン1杯目安)ですが
ほのかに甘みもあるため、水分を多めに含ませて柔らかくし、お試しください。
お子様の食欲や、食物繊維が多いためにおなかが緩くなる可能性もあることからご体調に合わせて
摂取いただく事をおススメいたします。
なので、1才以降の幼児にオールブランを与えても大丈夫ですが、まずはスプーン1杯くらいの少量から試してみましょう。
子供が食べたあと、お腹がゆるくならないか注意しながら続けてみようね。
ブレンダーなどで細かくしてからふやかすと、食べやすくなりますよ。
▶︎レビューはこちらの記事をご覧ください。
オールブランは便秘の子どもにも食べられる?味は大丈夫?
オールブランは種類が豊富で、子どもの好みに合ったもので試す事ができます。
子どもに食べさせるなら、フレークタイプの方が人気がありますよ。
食物繊維ならブランリッチがいいけど…
食物繊維がいちばん多く含まれているのが、細長い形をしたブランリッチです。
しかし、ブランリッチはボソボソという食感や甘さが控えめで、子どもウケが悪い。
「ブランリッチ ほっとひといきショコラ」も甘さが控えめで、チョコ好きなわが子もでも食べてくれませんでした。
しかし、フレークならパクパク食べてくれました!
オールブランのフレークは食べやすくレタス〇〇個分の食物繊維!
オールブランのフレークは、ブランリッチよりも甘みがあり、食感もボソボソせずカリッとしています。
1食(40g)あたりの食物繊維は、ブランリッチ11gに対してブランフレークは約8g。
8gの食物繊維は、レタス2.5個分と同じくらいの量です。
さらにナッツ入りやドライフルーツ入りなど、食物繊維の他にもバランスよく栄養をとることができます。
子どもの朝食だけでなく、おやつにも持ってこいですね!
オールブランは便秘の子どもに効果あり?糖分は大丈夫?
オールブランに食物繊維が入っているのはわかったけど、子どもにあげるには糖分も気になりますよね。
オールブランの糖質はやや高い
オールブランの糖質は19.9〜42.5gです。
糖質が一番高いのがフルーツミックスのフレークで、1食60gあたり糖質42.5gになります。
子ども茶碗1杯分のご飯だと、糖質は約35g。
シスコーンの1食分の糖質も、約35g。
「きのこの山」だと、1箱で39.4gであることを考えると、オールブランの糖質はやや高い事になります。
しかし、あくまで1食分(60g)の糖分が42.5g。
おやつのお菓子を、オールブラン半分の量に置き換えることで、糖分を減らして食物繊維をアップさせることができそうです。
オールブランは子どもの便秘に効果あり。子どものおやつをオールブランにしてみた
オールブランのチョコミックス半量(30g)を、偏食気味の子どものおやつとして続けてみました。
翌日には、やや柔らかいウンチを出すことができました。
オールブランをおやつにする事で、便秘への効果もあるように感じました。
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オールブランの他に、食物繊維が豊富なおやつはある?
オールブランの他に、子供が食べやすくて食物繊維が豊富な食品についてご紹介します。
ローソンのロカボ食品
ローソンのロカボ食品も、食物繊維が豊富なものが多く、子どもの食事やおやつにオススメです。
特にブランのドーナツは食べやすく、食物繊維が約11gも含まれていますよ。
ロカボパンについてのレビューはこちらの記事にもまとめています。
ベースフードのクッキー
ベースフードのクッキー
クッキーは5種類の味があり、わが子はチョコ味とココナッツ味が大好きです。
食物繊維はレタス1個分(3g)含まれていて、26種類のビタミンやミネラルも一緒に取ることができますよ。
食物繊維をパンで美味しく取るならオーマイのブランパン
子供が大好きなのが、給食のコッペパンで有名なオーマイから発売されている低糖質ふすま粉パン
食物繊維が9.9g(レタス3個分)も含まれており、何よりブランパンの中で一番美味しいです。
そのまま焼いて食べてもよし、バター&ジャムや卵サンドにするのもオススメですよ。
オールブランは便秘の子どもにもオススメ。まずは少量から
オールブランと便秘の子どもへの効果についておさらいすると、
- 糖分は少し気になる
- おやつ感覚で食べられる
- 食物繊維を1食で11g取れる
- 水溶性の食物繊維で免疫UP
- 幼児から食べられるが、まずは少量から
オールブランをうまく食生活に取り込むことで、偏食がちな子どもの便秘を改善させましょう。