転職をして職場が変わると、なんだか自分の性格も変わったような気がする。
そう感じることって、実は全然ふしぎな事ではないんです。
実際、わたしは4つの職場を経験しました。
業界、職種・・・キレイにバラバラで、
- インキ製造の研究員
- 食品メーカーの一般事務
- 保険会社の営業職
- 不動産業界の経理職
と、それぞれ携わってきました。

この記事では、
- 職場が変わると性格が変わる理由
- 本当の自分が分からなくなった時の対処法
について、私の体験をもとに考えてみました。
「職場が変わって性格変わったな…元々こんな自分じゃなかったのにな。」と思うあなたに読んでほしい内容になっています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!



職場が変わると性格も変わる理由
職場が変わると、性格も変わる理由は2つあります。
- 性格の半分は環境で変わるから
- 職場=小さな王国だから
- 人間はカメレオン(?)
性格の半分は環境で変わる
「あの人、(性格が)まるくなったね〜。」
「あいつ、昔はそんな奴じゃなかったのにな。」
というフレーズ、生きていると割とよく聞きますよね。
人間の性格は、半分は遺伝で
もう半分は、あなたの置かれた環境で変わってくると言われています。






なので、「自分はコニュニケーション好きだから接客の仕事がいい!」という場合もOKだし、「コミュニケーションが苦手だからこそ接客の仕事をする!」というのもOK。
実際にわたしは、細かい仕事が超絶ニガテだったのですが
ヒョンな事から経理職になり
私生活でも細かい事が気になるようになりました。
コミュ障だったけど
営業職になると、コミュニケーションが少し好きになりました。
「職場」=「小さな王国」
環境で変わる、の「環境」といえば、
- 家族
- 学校などの集団生活
などがありますよね。






僕はAだから、自分の中に几帳面を求めたりしちゃう。



そんな感じで、人間って本能的に
周りの空気を読んで、自分のポジションを決めていってるんです。
それは職場にも、もちろん通じる事で、いわば「一つの国」。
その国のルールには従わないといけないし、その国の民に目をつけられないように暮らしていく必要があります。
人生の時間の大半を、職場という国の中で過ごす事になるので。


人間は、カメレオン
人間って、カメレオンというか
家でも外でも「なりたい役」を自然と演じているんですよね。
そして、演じていることにすら気づかなくなっているのかも。
私の好きなアーティスト「メレンゲ」の「カメレオン」という曲の歌詞にもあるのですが、
そういえば ずいぶん 本当の僕に 戻ってなかった事に気がついた
戻りたいんだ 戻れなくなった
七色の服なんかもう いらないから






本当の自分が分からなくなった時、どうしたらいい?


職場が変わると性格も変わるけど、
本当の自分はどんな人間だったっけ?
どんな事にときめき、夢中になれるんだっけ?
そんな時は、子どもの頃の自分が好きだった事を、なぐり書きでもいいから
書き出してみると良いですよ。
大人になっても、子どもの頃の性格はふかく根付いているもんです。
その中で、「これは今も好き」「これは好きじゃなくなったなぁ。」
という考えをめぐらせてみるんです。



例えば私だと、小さい頃は「無言でお人形遊びをする子ども」でした。



とはいえ、心の中ではちゃんと会話していて
楽しく人形ごっこをしていたんですよね。
その経験と、今こうして「ブログを書くことが楽しい!」って思えるのは繋がっているんだな…と改めて感じてみたりしてます。






職場が変わって、性格が変わってしまっても
家で一人の時間は、「本当の自分に戻れる時間」があると、心が解放されてとってもリラックスできます。




職場が変わると性格も変わる。でもあなたはあなたのままで。


今まで話した事をまとめると、
- 職場はひとつの国 (環境)である
- ヒトは環境で性格の半分が変わる
- もう半分は生まれつき (子どもの頃の自分)
- 本当の自分を取り戻すには、子どもの頃と向き合ってみる
実際のところ、職場で本当の自分をさらけ出せていられる人は本当に少ないハズ。
たとえ経営者であっても、「経営者の自分」を演じているんだろうな…と思うんです。
あなたにとって、職場での自分は好きですか?
私は職場で演じている自分、ぶっちゃけ嫌です。笑



うまく気持ちのガス抜きをしつつ、
一人の時間では「本物の性格の自分」をさらけ出していけたら良いですね。
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