キューブルNA-VGシリーズのレビュー記事になります。
キューブルの購入を考えているけど、高い買い物だからと悩んでいませんか?
できればデザイン性・洗濯機としてのパワーも良いものを選びたいですよね。
結論から言うと、3~4人家族で毎日洗濯〜乾燥までしたい!というご家庭には、キューブルはピッタリですよ。
わが家は3年前にキューブルを購入してから、今までずっと洗濯〜乾燥までしています。キューブルのおかげで、物干し竿を手放す事ができ、ベランダをより有効活用できています。
キューブルのオススメポイントはこちら。
- デザインが良い
- 夜回して朝に取り込むだけ
- ガス乾燥に比べて光熱費が安い
- 洗剤・柔軟剤の自動投入が便利
- 洗剤だけでフワッフワの仕上がり
- タテ型の防水パンに収まる(60 x 60サイズ)
キューブルを6ヶ月使ってみて、光熱費は変化した?をまとめた記事はこちらにまとめました。
キューブルの購入を検討している人には、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
新型キューブル型番NA-VG〇〇の見方
- Lは左びらき、Rは右びらき
- 760は乾燥3.5kg/洗濯7Lg
- 2700は乾燥5Kg/洗濯10Kg
- K(黒・スモーキーブラック)とS(白・フレストステンレス)
770 | 2700(黒) | 2700(白) | |
Amazon | 192,000円 | 223,000円 | 218,690円 |
楽天 | 239,800円 | 246,100円 | 269,656円 |
Yahoo! | 248,000円 | 227,070円 | 279,800円 |
まずはキューブルのタイプについて説明するね!
新型キューブル(Cuble)は2タイプ
キューブルの最新型は、大きく2タイプに分ける事ができます。
- NA-VG2700シリーズ
- NA-VG770
ざっくり違いを説明すると
- ファミリー向けは2700
- 安くて低用量なら770
注意したいのが、770シリーズには色んな機能が無いこと。
洗剤の自動投入機能やタオルコースがありません。
1~2人暮らしで安くキューブルをゲットしたい!という方や、新生活を始める学生さんには770がオススメです。
こちらの表は、2700と770を比較した時の一部です。(比較表はこちら)
旧型キューブル から何が変わった??
新型キューブルの最新型は2700です。
旧型の2600との違いはというと…
- 取り忘れアラーム搭載
くらいしか、新しい機能が追加されてない様子。
他にも、キューブルには様々な機能が搭載されています。
- タオルコース登場
- パワフル滝コースで汚れ落ちUP
- スマホ遠隔操作のコースが豊富
- 約40℃つけおきコースで黄ばみ退治
- 約60℃槽カビクリーンで黒カビ撃退
などなど
新型キューブル(Cuble)を毎日つかってラクしよう!
我が家は私と旦那、娘1人の3人家族です。
従来のタテ型洗濯機の時は『干すのが面倒くさい』という理由で、2日に1度の洗濯でした。
キューブルはその点、洗濯〜乾燥まで1度に終わらせてくれるので、本当に楽です。
新型キューブル(Cuble)の乾燥は5Kgまで (3〜4人分)
キューブルの最新型NA-VG2700L-Sは、洗濯10Kg, 乾燥5Kg に対応しています。
家庭の洗濯物の量は「1.6kg(大人1人あたりの洗濯物)×家族の人数=洗濯容量」で計算されます。
つまり、乾燥まで終わらせる事ができるのは、3〜4人暮らしの約1日分の洗濯物になります。
なので5人以上の大家族の方には、キューブルで乾燥まで…となると難しいかもです。
5人以上のご家庭には乾燥6〜7Kgのドラム式がオススメ
「うちは5人以上いるから、乾燥までできないな…」そんなご家庭には、乾燥6Kgまで対応したドラム式洗濯機があります。
乾燥重量はキューブルより+1~2Kgなので、5人家族でも乾燥まで終わらせることができますよ
あなたのご家庭に合わせたドラム式を見つけてね!
キューブルは毎日回しても節約になる
キューブルは、洗濯〜乾燥までの電気代が約54円です。
さらにドラム式洗濯機の最大のメリット、それは節水です。ドラム式がKg表示になったのも、使う水の量が少なくなるからだそう。
同じパナソニック社製のドラム式とタテ型を比較してみても、ドラム式はタテ型に比べ、水道代が約3分の1まで減るんですね。
ちなみに我が家は、タテ型洗濯機で洗濯→浴室乾燥していました。ガス式浴室乾燥を3時間使うと、1回あたりのガス代は約150円!!2日に1度だから、一日約75円。
つまり、タテ型でガス型の浴室乾燥だと、1日あたり約120円もかかっていたのです。
キューブルの洗濯+乾燥が約70円としても、長く使うと大きな差になりますね。
(差額を5年間続けると…91,250円も節約できます!!)
キューブル(Cuble) の見た目
キューブルといえば、無駄のない四角いフォルムがスタイリッシュで特徴的。
キューブル(Cuble)という名前の通り、キューブ状のドラム式洗濯機です。
ミニマリストの人たちに愛用されているのも、まずはこのデザイン性ではないでしょうか。
上の写真でみた通り、横から見た時のフラット感が、他のドラム式にない魅力ですね。
新型キューブル(Cuble)と他のドラム式洗濯機との違いは?
キューブル以外のドラム式洗濯機って、”丸みのあるデザイン”がほとんどじゃありませんか?
その理由は、トビラの形状にあります。
他社のドラム式洗濯機は、丸い窓の部分だけが開く仕組みになっています。
キューブルは窓だけでなく全体がトビラになっている事で、あのフラット感を保てているんですね。
新型キューブル(Cuble)の洗浄力
キューブル をはじめ、洗濯機を買い換える時に気になるのは、やはり洗浄力ではないでしょうか。
ドラム式は叩きつけるように洗ってくれる
キューブルでは、洗濯物自身の重力をうまく使い、叩きつけるように洗濯しています。
遠心力がかからない、ギリギリのところでスピードを緩めてる感じがします。
キューブルお得意の「泡洗浄W」では、洗剤を溶かした水を泡だてて使う事で、頑固な汚れを浮かして落としてくれます。
ドラム式と、タテ型の洗浄力はどう違う?
タテ型とドラム式って、洗浄力に違いはあるの?
ドラム式は皮脂よごれ、タテ型はドロ汚れが得意なのだそう。
「縦型の方が洗浄力が高いと思われる人が多いのですが、洗浄力に違いはあまりなく、どういう汚れに強いかという点が主な違いです。ドラム式の洗い方は、もみ/おし/たたきがメインなので、皮脂汚れに強いといった特徴があります。反対に縦型は、こすり洗いなので泥汚れなど固形の汚れに強いのです。」
家電Watchより引用
洗浄力に代わりはなく、得意とする汚れが違うなんて目からウロコですよね。
確かにキューブルを使い始めて、首回りの黄ばみよごれが少なくなった気がします。
ちなみに、キューブル では不織布マスクも洗濯・乾燥できるんですよ。
実際に不織布マスクを洗濯してみた感想も記事にしているので、読んでみてください!
新型キューブル(Cuble)は水温が3ステップ(15℃, 40℃, 60℃)
キューブルでは、用途によって水温を選ぶ事ができます。
水温 | 用途 |
---|---|
15℃ | 寒い日の水温を上げる |
40℃ | 黄ばみの除去 |
60℃ | 白物の除菌に |
新型キューブルの40℃コースで、カレーでベタベタにしてしまった保育園エプロンを洗ってみたのですが、つけおき無しで綺麗になりました。
普段は常温での洗濯になりそうですが、頑固な汚れが発生した時には40℃や60℃で洗ってみると落ちそうですね。
新型キューブル(Cuble)は洗剤・柔軟剤の自動投入で正確に計ってくれる
キューブル2600シリーズには洗剤・柔軟剤の自動投入機能がついています。
自動投入タンクに1度に入る量は、液体洗剤:約870mL・柔軟剤:約580mLです。
洗剤の種類にもよりますが、1度にMAX入れてしまえば2ヶ月は自動投入してくれます。
自動投入してくれるので洗剤の容器が必要なくなり、つめかえ用の大きなお得サイズがメインになりました。
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新型キューブル(Cuble)の乾燥機能【あまり良くない?】
キューブル は洗濯〜乾燥まで自動でやってくれるのが良い点。
しかし、キューブル の口コミを見てみると乾燥機能が弱いと言う声をちらほら聞きます。
しかしわが家では、問題なく乾燥までしてくれるので、とても助かっています。
なぜみんなの口コミが良くないのか、説明します。
新型キューブル(Cuble)は洗濯〜乾燥までは約3時間かかる
キューブル は「低温風パワフル乾燥」という方法で乾燥しています。
低温風という名の通り、室温プラス15℃の低温でじっくり乾燥してくれる為、時間がかかってしまいます。
パナソニックや他社のドラム式洗濯機では、約70~100℃の高音ヒーターで乾燥する為、時間も短くカラッと仕上がります。
その変わり、シワになりにくい
キューブルで洗濯物を乾燥させると時間がかかりますが、全くといって良いほど衣類にシワを作りません。
『乾燥機にかける=衣類がシワシワ』になるというイメージでしたが、キューブル の低温風パワフル乾燥の優しい仕上がりには、びっくりしました!
ただし、綿のズボンやシャツは、乾燥まですると少しシワになる時があります。
綿素材のものは洗濯が終わった時点で、取り出すことをオススメします。
浴室乾燥と乾燥時間が変わらない
わが家の場合ですが、元々乾燥機能のついていない洗濯機を使用していたので、洗濯が終わると浴室乾燥していました。
ガス式の浴室乾燥ですが、それでも乾くまで約3時間はかかっていました。
キューブルは洗濯も含めて約3時間なので、むしろ時短になりましたよ。
毛布もキューブルで簡単に洗濯〜乾燥できる
化繊100%でシングルサイズの毛布なら、洗濯キャップなしで洗濯〜乾燥までできちゃいますよ。
実際にキューブルで毛布を洗濯してみた時の状況を書いた記事もあるので、気になる方は読んでみて下さいね。
新型キューブル(Cuble)は時間かかる!を解決【Wi-fi遠隔操作】
キューブルは、スマホで遠隔操作する事ができます。
乾燥に時間がかかろうが、外出中に乾燥まで仕上がるように設定しておけば問題ないですよ。
新型キューブル(Cuble)のデメリット1:換気してないと大変な事に
キューブル で洗濯〜乾燥までする時のデメリット、それは換気をしないと結露する、という事です。
脱衣所に設置する事が多いと思いますが、乾燥時は必ずトビラを開けておきましょう。
湿度がたかくなると、乾燥が十分にできなくなってしまいます。
浴室の換気を回すと、より湿気を追い出してくれるので乾燥しやすいですよ。
新型キューブル(Cuble)のデメリット2:トビラのパッキンに小物が入り込む
キューブル以外にも、「トビラのパッキンに小物が入り込む」問題は、ドラム式洗濯機あるあるなのかもしれません。
取り出してみるとホコリまみれで可哀想な状態に…
乾きやすくする為にも、小さい洗濯物は必ず粗めのネットに入れて、洗濯〜乾燥してくださいね。
新型キューブル(Cuble)のお手入れは簡単?
キューブル のお手入れは、とても簡単です。毎回するお手入れはフィルター拭き取りだけ。
キューブル上部の奥側に、フィルターが2つ入っています。毎回この2つを取り出して、ティッシュ等で拭き取れば完了です。
乾燥まで終わると、フィルターのゴミもフワフワしていて拭き取りやすいですよ。
月に1回は下のトビラを開けてお手入れを
週に一度はお手入れしたいのが、キューブルの下トビラを開くと出てくる排水部。
こちらは必ず1分くらい脱水してから、レバーを回して開けます。
ブラシのような、長さ20cm程度のパーツが出てくるので、こちらもお手入れします。
パナソニックさんは週に1回を推奨されていますが、なかなか汚れないので我が家は月に1回お手入れしています。
新型キューブル(Cuble)のユニークな機能1:タオル専用のコースがある
キューブル新型のユニークな機能の中に、タオル専用のコースがあります。
キューブルのタオルコースでタオルを洗うとどうなる?【比較写真あり】
キューブルのタオルコースで、無印良品のフェイスタオルを洗濯してみました!
実験の為に、
- 洗濯+浴室乾燥
- キューブルの通常コース
- キューブルのタオルコース
3つのパターンでタオルを洗濯〜乾燥し、比較してみました。
結果はこちらになります。いかがですか?
全て同じタオルなのに、新型キューブルのタオルコースで洗うとフワフワ感が全然違いますね。
新型キューブル(Cuble)のタオルコースは「柔軟剤」なし?
キューブルの説明動画でもお話されていますが、タオルは出来るだけ柔軟剤を使わない方が良いんだそう。
実際、新型キューブルのタオルコースで洗濯〜乾燥したタオルは、フワフワの中にもしっかりした弾力があります。
高級ホテルのバスタオルのような、フワフワだけどいかにも水吸ってくれそう…なタオルに仕上がりました。
週末は綺麗なタオルもまとめてタオルコースで洗うくらい、ハマってます。
キューブル のユニークな機能2:ナノイーで臭い・花粉スッキリ
キューブルにはナノイーが搭載されており、臭いや花粉を退治してくれます。
飲み会シーズンや花粉シーズンには、心強いですよ。
タバコ臭の服を入れてみた
お気に入りのコート、飲み会でタバコ臭がついてしまい、ファブリーズでも取れなかったのですが、ナノイーで40分置いておくと、タバコ臭がなくなりました!感動!
洗濯カゴとしても使えるナノイーの機能を使えば、湿った洗濯物を入れて放置していても臭いが気になりませんよ。
毎日洗濯するなら、ナノイーなしでも衣類を洗濯槽につっこんで問題なさそうです。
新型キューブル(Cuble)の口コミ
キューブルを実際に購入し、使っている人の口コミをまとめてみました。
デザインに一目惚れしていたので、他の機種は眼中にありませんでした。
なので機能とかは他に優れている機種があるかもしれません。
私の場合は見るたび、使うたびに良い買い物をしたと思えています。これまで億劫だった洗濯物を干すという行為がなくなり、
寝る前に洗濯しておけば朝には乾いている(しかもフカフカに)ので、
衣類も多く買わなくて済むようになりますし、
干す時間がなくなったため、時間を買ったという実感もすごくあります。
気になる点としては、前機種がななめドラムで結構ななめでしたが、今回はななめドラムとは言えそこまでななめではないので、洗濯物を入れる際、奥に行かず崩れて出てきてしまう点が気になります。
洗剤・柔軟剤の自動投入は大きいですね。電源とスタートボタンを押す、それだけです。終了前に洗濯物をほぐす工程があるのに感動しました。
綿100%のシャツでもシワはほとんどありません。「パンパン」しなくなりました。
このドラム式は毛布を1枚まるごと洗えます。
ドラム槽に入れる際に指定の折り方がありますが子どもでもできるレベルなので面白いですドラム式のメリットを活かした洗い方がとても見ていて心地よいです
揉み洗いや叩き洗いなどをドラムの左右回転と重力で作り出しています今後も末永く活躍してもらえそうです
外観はとにかくカッコいいですし、清潔感ある洗面エリアを演出できますよ!
口コミを見ていても、やはり『見た目に一目惚れした』という方がほとんど、といった感じです。
新型キューブル(Cuble)のメリットデメリットをもう一度おさらい
最後にもう一度、キューブル のメリットとデメリットをおさらいしましょう。
- デザインが良い
- 夜回して朝に取り込むだけ
- ガス乾燥に比べて光熱費が安い
- 洗剤・柔軟剤の自動投入が便利
- 洗剤だけでフワッフワの仕上がり
- タテ型の防水パンに収まる(60 x 60サイズ)
外干しする必要がなくなるし、花粉や天気などの影響も受けなくなります。
早起きして洗濯して干したのに、仕事帰りに取り込んでみると乾いてない…という煩わしさからも解消されます。
我が家は思い切って、キューブル を購入して本当に良かったです。
新型キューブル(Cuble)を使う前に気になってた事【解決済み】
キューブル の検討をしている方に、メリットとデメリット以外で気になる点をまとめてみました。
新型キューブル(Cuble)に小さい子供がイタズラで入らないか心配…
キューブル をはじめ、ドラム式洗濯機はタテ型とは違い、側面の低い位置に扉があります。
なので、小さい子供が勝手に扉を開けて、入ってしまうんじゃ…という心配もあるのではないでしょうか。
ロックは上面にしかないので大丈夫
こちらの写真を見たら分かりやすいと思いますが、キューブルの扉は上面のツマミからしか開けません。
新型キューブル(Cuble)下の隙間は掃除しやすい?
キューブル下の隙間ですが、正直に言うと掃除しにくいです。
これはキューブルが悪いのではなくて、下の洗濯パンの問題です。
キューブル下の隙間を定期的に掃除したい方は、設置する前にキャスター付きの洗濯パンを購入することをオススメします。
新型キューブル(Cuble)がおすすめな人は?チェックリスト
キューブル がおすすめな人はどんな人なのか、勝手ながらチェックリストを作ってみました。
- 1人暮らし〜3人家族
- 洗剤・柔軟剤は計りたくない
- 洗濯物を干す事が面倒くさい
- 洗濯から乾燥まで1度に終わらせたい
- インテリアに溶け込む、オシャレな洗濯機が欲しい
いかがでしたか?
5つ全ての項目に当てはまる人は、キューブル一択ですよ。
新型キューブル(Cuble)のメリットデメリット:まとめ
キューブル をはじめ、ドラム式洗濯機は高額なものが多いですよね。
わが家も本当に清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を出して、キューブルを購入しました。
結果、もう快適すぎです。
ぶっちゃけ、前までのタテ型生活には戻れません。
本当、買って良かった。
あなたが本当に望んでいるのは、デザイン性はもちろん、洗濯の面倒から解放されたいんですよね。だからこそキューブルにするべきです。
この記事が参考になり、十分納得してから購入できれば嬉しいです^^
770 | 2700(黒) | 2700(白) | |
Amazon | 192,000円 | 223,000円 | 218,690円 |
楽天 | 239,800円 | 246,100円 | 269,656円 |
Yahoo! |
キューブルについての質問コメントもお待ちしてます!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 前回の記事にも書いたのですが、 […]
[…] 私はドラム式洗濯機Cuble(キューブル )を購入した時にもらったエディオンポイントがあり、電動コーヒーミルをタダでゲットできたのですが^^現金で購入してたらショックでした^^ […]